PROFILE

飯沼 友規 Tomoki Iinuma(Tenore)

日本大学芸術学部音楽学科声楽専攻を首席で卒業。同大学院芸術学研究科音楽芸術専攻博士前期課程を修了。学部卒業時に芸術学部長賞を受賞。また読売新人演奏会に出演。オペラでは「ドン・カルロ」(タイトルロール)、「椿姫」(アルフレード)、「マクベス」(マクダフ)、「愛の妙薬」(ネモリーノ)、「魔笛」(タミーノ)、「外套」(ルイージ)など、オペレッタでは「こうもり」(アイゼンシュタイン)、「メリー・ウィドウ」(ダニロ)などに多数出演。またミュージカルではフレディカンパニーが主宰する「プリンセス・バレンタイン」とその続編に2作続けてドン・ガンビーノ役として出演。また宗教曲のソリストなど幅広い分野で活躍。大学卒業後、イタリア留学で研鑽を積み、近年では自身が演奏活動をする傍ら、様々な形の演奏会の企画、構成も行っている。また、イタリアで得た技術をもとに合唱団や個人の指導にも精力的に取り組んでいる。最近では企画演奏団体Y's companyを立ち上げ、総合演出や、企画などを担当している。声楽をLina Vasta、中島基晴、丹羽勝海の諸氏に師事。